昔、ドリフターズの「八時だよ!全員集合」で志村けんが、お間抜け役のキャラクーを演じる時に前歯が抜けたメイクしてましたが...、まさにそんな状態の私。
なぜなら、ワタクシ森下は最近、上の前歯2本の根っこの治療を始めました(泣)!
こんな感じです(笑)↑
約20年ぐらい前でしょうか。
当然、その時も前歯を治療するため、以前勤めていた医院でセラミックスの被せ物をしてもらっていました。
まず、被せ物によく使用されるセラミックスは、その特性として使い方によっては強く噛むと破折することを職業上知っていますので、極力、前歯を使って噛み切ることをしないよう、気をつけて気をつけて使っていました。
...ので、我ながら20年も大切に使ってきましたが、数ヶ月前から、なんか、根っこの奥のほうが痛いというか違和感を感じだしたので、院長に診てもらうことになりました。
案の定、やり替えをすすめられ、そして、治療が始まりました。
実は...恥ずかしながら...こう見えて私は、かなりの怖がりなんです。
どのスタッフも呆れるほど...
6歳の娘でも泣かずに...
麻酔ができたのに...
私ときたら...
「絶対?痛くない?絶対?大丈夫?」
新枝先生に...
子供のよーに...
しつこく...
(さすがに院長には言えませんけど...)
そして...いざ治療。
新枝先生も普段の私からは想像つかない一面をみたんでしょうね。やや呆れ顔。
治療中、
「痛かったら手上げてね」
って、いつも患者さんに言う一言なんですが...
実際、私に告げられて、それってかなり気になっちゃった私(笑)。
あー今から痛い事を経験するんだなーって。怖いよー
できたらこんなのがいいですね。
「痛くなりそうな気がしたら手あげてね」って、でもこれでは先生たちは大変ですね。
治療が進みませんね(笑)
ちなみに、きちんと麻酔してるんですけど(笑)
またまた、自分の治療体験で患者さんの気持ちがよく分かりました。
それとともに、
当院におこしの患者さんはすごいっ!皆さん心穏やかで肝が座ってる方ばかりなんだなあ
あらためて感心させられました
そして、身をもって院長の技術の高さを知りました。
うーん、すごいっ。
私は、何につけても《泣き虫》なので、本当にビビり性です。
さて、《泣き虫》といえば...
つい先日、長男の涙に遭遇しました。
中学生になって始めた剣道...
初めての公式試合...
相手は、同学年とはいえ剣道歴は長男よりあるらしかったこともあり完敗。
父親と試合会場から帰ってきて、私とお弁当食べ始めたとたんに、テーブルにふさぎ込むようにして泣き出しました。
力、技ともまだまだ及ばないことはわかっていても、やはりくやしかったんだと思います。今まで、怒られたり痛かったり悲しかったりして泣いたことはたくさんありましたが、
またひとつ新しく《涙》を経験したようです。
私の前歯に残るわずかな《痛み》と一年剣士の《痛み》...
共通するのは...
《成長》でしょうか
《新しい自分》でしょうか