こんにちは

吉本歯科医院のカウンセラー森下はるみです。

 

記憶に新しい東日本大震災から3年。

 

東南海地震も発生が危ぶまれていて,連日のようにその防衛策や災害時の対策について

マスコミがこぞって記事にしています。

 

我が家でも,東日本大震災の後,緊急防災袋(リュックサック)を購入し,ランタンやら救急医療品など詰め込んで押入れに備えていました。

 

えっ?

どうして,「いました」っていうか過去形なのか?

 

理由は簡単

 

その後,子供の学校行事で宿泊訓練がありランタンが必要なため

ランタンを持ち出したり,医療品の中から絆創膏やらなんやら,日常的になくなっては

持ち出し使いきってしまい,ランタンもどこにしまいこんだのやら・・・

ぜんぜん,緊急防災袋の体(てい)をなしていません(笑)

 

1年と持ちませんでした(苦笑)

 

さて,一方では,自然災害だけではなく,国際的にもテロリストの犯行や,通り魔など,殺傷事件や強盗など,身近な事件も増えているように思われますよね.

 

とくに,我が家でも下の娘が誕生してからというもの,幼児を狙った事件も多発していることもあり,娘には外出の際はもちろんのこと,家にいるときでも鍵掛けや,ふいの訪問者にも気をつけるようことあるごとに注意していました。

 

そんな親の心配を聞いているのか聞いていないのか「ふんふん」とうなずく娘。

 

実は,こんな会話をしっかり聞いていたのは,他でもない長男だったようなのです

それを物語るかのようなことがこの春休みの時期にありました

 

ある日,長男は一人で留守番

そんな折,ひとりのおじさんが訪ねてきました,

 

(ふたりのやりとりを再現)

1日目」

おじさん;「四国ガスの者です.ガスの点検に来ました。点検の期日がせまっています

家の中のガスを見させてください」

 

長男;「親がいませんのでダメです」

 

おじさん;「分りました。では,お家の人にこの紙見せてください。また来ます」

 

2日目」

おじさん;「家の中のガス点検させてください」

長男;「親いませんのでダメです」

 

おじさん;「君,何年生かな」

長男;「中学3年生です」

 

おじさん:「もう,期日がないのですぐ終るから点検だけさせてください」

長男;「親がいないのでダメです」

 

おじさん;しぶしぶ帰る

3日目」

ついに私の休日にくることとなり,私も家にいたのでやっと家の中で点検ができました

点検した後,四国ガスのおじさんが帰り際に笑いながら言いました

「息子さんに宜しく伝えて下さい。やさしそうな息子さんですね」

長男の話

3回目来たら,自分ひとりでも(おじさんを)入れようと思った。

 

もし,男(おじさん)に襲われそうになったら,木刀を居間に置いておこうと思った

庭側のガラス戸の鍵は開けておいて,木刀で攻撃してひるんだ隙に逃げれるようにと

15歳の少年がこんな防衛シュミレーションしていたとは・・・

 

もう,おかしくって,思わず噴出してしまうやら,四国ガスの人が気の毒やら・・・

ちなみに,この子の将来の希望する職業は・・・「警察官」です。()

おいおい,大丈夫かい!と突っ込みたくなります・・

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