子供のころから、苦手の「宿題」。
学生を卒業したら
「あ~もう宿題しなくてすむ」なんてことを思ったものでした。
でも現実はそんな甘いものではありませんでした。
宿題は、いつもつきまといます。
仕事の調整や事前準備、はたまた今日の仕事のまとめetc。
子供の服の洗濯・・・お弁当・・・お掃除・・・
そうなんです。毎日毎日宿題がいっぱいなんです(><)。
そして、子供にとっての宿題といえば、やっぱり
「夏休みの宿題」ですよね。
その中でも、子供だけでなく親までを悩ませるのが・・・
<自由研究〉
8月の中旬を過ぎてくると、この(自由研究)が私たちの家族を悩ますのです。
そうなんです。
自由研究のテーマも決まらず、ついに吉本医院医院の職場に自由研究のよい方策はないかと
口に出すようになりました。
そこで、仕事の合間をぬって、新枝先生に相談したところ、
「家庭教師をしていたときに、自由研究も指導したことありますよ」
との返事。
まさしく、天の声。
ずばり
「やってやって」(お願いします調でない・・・)
「そういわれると思いました」(おいおいっ)
「じゃ、材料は私が買いにいくね。ミニカーって意外に高いんで~!」
(とんでもないミニカーを買おうとしていたようです・・・)
「もう、僕、材料も買いに行きます(怒)!」
とまあ、話はとんとん拍子で決まり、土曜日の夜家に来てもらうことになりました。
マネージャーも手伝って、ついにはスタッフも子供達も来ることになりました。
この日は、マネージャーからの夕食の差し入れもあり、ガヤガヤとした中での自由研究がはじまりました。狭い我が家に13人集結です!
研究に必要な粘土の重さを量って置いていますと、はたから娘たちが勝手に粘土をくっつけていくなど、(さっき量った10gが、う~ん17g???)手伝っているのやら邪魔をしているのやらわかりませんでしたが我が家の夏休みの宿題〈自由研究〉が、新枝先生のおかげで無事完成することができました。
というか、本当に、すごいです。
実のところ、材料(磁石・ミニカーもろもろ)もすべて準備してくれました、新枝先生が。
ミニカーに粘土をつけて磁石をとりつけます。
同じ極同士を近づけて反発させた力で、どれくらいの距離をミニカーが進むか比べます。
そして、粘土の量を変えることでミニカーの重さを重くしながら、重さと磁力の関係を表にしてくれました。
さすが、家庭教師をして子供たちを教えていただけのことはある!
と感心させられました。
なにより、その教え方と子供の目線に立った指導をしてくれる丁寧なところでありました。
私ならとっくに、怒ってしまいそうなことでも、子供に対して気長に対応してくれます。
時折、ひまな私とマネージャーは、新枝先生に横からあれやこれやとちょっかいをだすのですが、まったく動じず、邪魔くさがることもなく、子供と大人を相手するのですからびっくりです。
当然、仕事場でもスタッフや患者さんにも同じような対応をしておられます。
これはもう天性というよりほかないのでしょうね。
まさに医師になくてはならない部分を持ち合わせているとあらためて感じました。
私も先生を見習って相手の目線にたったカウンセリングを行なって参りたいと思います。
PS、子供の学習で悩んでいらっしゃる方は、どうぞニイエダ先生にご相談を・・(笑)・