こんにちは

吉本歯科医院のカウンセラー、森下はるみです。

 

 

誰もが一度は手にとって遊んだことがある「磁石」。

 

学校の先生から「地球も大きな磁石なんですよ」と教えられたこともあります。

 

あれっ!?

 

磁石にN極とS極があるように・・・人間にだってそういう関係があるのではないでしょうか?

・・・・あるとおもいます!

(ギター侍みたい・・・)

 

人と接する時・・・患者さま、スタッフ、上司、家族

N極ばかりで接すると、必ず反発する時があるんじゃないかと思います。

 

 

我慢したり辛抱して接するのではなく、お互いに引きつけ合う《極》を使い分ける。

 

こんなことを言いながら、私がそれを実行しているかといえばそうではないんですが、

どちらかというと、私はできている時とできていない時が、はっきりしているタイプかもしれません。

 

患者さまと接するときは、患者さまの「こうしたい」ということに対して治療する側

からの「こうしたい」というN極がうまく機能するのですが、それが家族やスタッフ    

にも、できているかと言えばそうではないようで・・・()

 

私自身の、このはっきりした性格。

 

上司から評価をいただくことがありますが実は、こんな私に《極》を合わせてくれている上司、スタッフがすばらしいと思うのです。

 

だって、私だったら言いたいことをズバズバ言う人苦手だもん。

 

受け入れる自信がないですね(--)

喧嘩になっちゃいそう。

 

だから、みんなはすごいなあっていつも思っています。

 

 

相手の力を引き出す力が、この上司、スタッフにはあるように感じます。

 

私はみんなの手のひらの上でコロコロと転がされるように・・・それでいて心地よい

 

そんな空間がここにはあります。

 

大変な仕事でも、皆が支えてくれるという安心感の中で取り組んでいくことができます。

 

よくもまあ、こうもズケズケと言ってしまう私を寛容に受け止めてくれるなあ・・・

 

というのが私の本音であったりします。

 

でも「鉄」であってはいけないと思います。

 

《磁石》のように磁力を発していかなければ、鉄のようにN極S極どちらでも引っ付く

のではなく、人間として磁力をつねに発していかなければならないなあと思っています。

 

こんなことを考える機会が最近は本当に増えてきました。

 

夢にまででてきます。() 

 

今年一年を振り返って

今年一年、新しい患者様との出会いや継続してカウンセリングさせて頂いた方など、たくさんの方々と接してまいりました。

 

患者さまがこの一年、心も体もご満足いただけるよう自分なりに一生懸命頑張ってきたつもりですが、いかがだったでしょうか。

 

家に帰ったあと、

 

「あのとき、こう説明したほうがよかったのだろうか・・・」

「本当に、理解していただけたのだろうか・・・」

など、思い返すことたびたび・・

 

「カウンセラーとは、かくあらねば・・・」という強い意志というより、治療や説明に

患者さまはどう感じておられるのだろう。

 

と・・・まさに、自分自身とカウンセリングしながら走った一年でありました。

 

これからも、一人ひとりの患者さまが当医院から笑顔で帰っていただけるよう

心新に来年を迎えたいと思っております。

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