僕と吉本歯科の、特に吉本院長とのちょっとだけ不思議なについて書かせてもらおうと思います。

 

僕が吉本歯科を知ったのは、ホームページからでした。多くの患者様と同じルートかもしれないですね。

僕が、「都会の病院のと間違えたかな?」と思うようなお洒落なホームページを見つけたのは、2年位前のこと。歯医者になるための国家試験の勉強に飽きて、携帯電話で、「国家試験に受かったら、どこで働こうかな、香川ってどこかいい病院とかあるのかな?」と皮算用しながら、歯科医院のホームページを検索していた時の事でした。

歯科雑誌や、論文でしか見た事のないような超高度な治療を実際に行っているという内容に、とても興味が沸いたのを覚えています。それから国試勉強の息抜きのたびに、マネージャーやカウンセラーのブログを読んだりしていました。

無事国家試験に受かり、母校の広島大学で研修医をしながらも、吉本歯科への興味は尽きず、9月にドキドキしながら見学依頼のメールを送りました。実際に見学してみると、予想以上に高度でこだわった診療にますます虜になって、3回もお邪魔させていただいたあと、今年4月から正式に仲間入りさせていただきました。

 

・・・と、ここまでなら、別に取り立てて「縁」というほどでもないじゃないかと思われるかと思います。僕も入ったその日は「憧れの職場に入れたな。」くらいにしか思っていませんでした。しかし、意外な2つの事実を、僕の歓迎会の時に知ることになるのです

一つ目は、吉本院長は実は僕の高校の大先輩であるという事でした。僕は高松一高の特別理科コースというところに行っていましたが、なんと院長はこのクラスの第一期生でした。院長の経歴はホームページに載っていましたが、大学からのものしかなかったので、思わぬ偶然にびっくりでした。

もう一つは、これは僕より父のほうが10倍びっくりしていましたが・・・院長のお母様が、父親の中学1年生の時の担任の先生で、母も国語の授業を担当していただいていたという事でした。父はこの話をした夜、あまりの偶然にちょっと興奮して眠れなかったそうです(笑)しかも、このお母様は、その学年の終わりごろに妊娠されていたらしいのですが、そのときの子が院長だったのです!!

 

僕はあの日偶然に見つけたと思っていたホームページでしたが、こんな偶然が2つも重なると、なんとなくマネージャーのブログにもよく書かれている「縁」というものはやはりあるのかなと思ってしまいます。同時にその「縁」は大切にしていかなくてはならないな、とも思いました。

きっとこれからも、吉本歯科でスタッフをはじめ、多くの患者様達といくつもの「縁」に出会い、またその「縁」が僕にさらなる「縁」をつむいでいってくれると思います。その一つ一つの有難さを忘れずに、これから歯科医師として、また人間として成長していきたいと思います。

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